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平成27年8月、憲政史家の倉山満氏と杉田水脈前衆院議員が福岡市で講演されました。そこで倉山満氏が述べられたことを一部抜粋してご紹介します。(文責は編集者にあります)

衆院選敗北が戦いの始まりだった

次世代の党(現・日本のこころを大切にする党/以下、「日本のこころ」)は平成26年12月の衆議院選挙で「終わった政党」と世間に思われた。しかし私は、ここからが勝負と考え、党本部と議員会館を往復し、議員や職員に説いて回ったんです。ここからが勝負だと。要は、「自分たちが日本の保守を担うんだ」という必勝の信念を持つこと。必勝の信念を持てれば、戦略や戦術は後から付いてきます。

保守派は安倍さんに任せて安心するな

「安倍さんに任せていれば日本の将来は大丈夫」と思うなら、私はこんなところにはいません。そうじゃないからいるんです。安倍さんがこけたら、もっと変な自民党の政治家か、下手したら共産党に票が流れる。それではいけないから、「日本のこころ」を伸ばさなければならないのです。
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民進党(民主党)は野党の役割を果たしていない

民主党(現・民進党)の岡田代表は政権を取る気がありません。選挙では現職の議席を守れればそれでいい。だから落選中の議員や若い人が出て来れないんです。むかしの日本社会党みたいになってしまっています。そんな状態だから、自民党政権がどんな出鱈目しても自民党に票を入れるしかない、という状況です。

安倍政権は国民の方を向いていない

安倍政権ですらコレですよ、という話があります。「日本のこころ」(当時・次世代の党)の和田政宗参議院議員が国会質疑で菅官房長官に「安倍談話で述べられている、先の大戦で苦しんだすべての女性、というのは、ソ連軍に暴行された日本の女性も入りますよね」と質問した。「はい」って答えればいいじゃないですか。「すべての女性です」としか答えないんです。

安保法制を巡る議論で中谷防衛大臣は「戦争法案って呼ばれていますけど、戦争できるようになるんですか?」と聞かれ、「戦争しません」としか答えない。戦争を抑止するための法案なんだから、戦争できるに決まっているではないですか。しかし「しません」としか答えない。左翼の方を向いて答えてるんです。国民はあきれ返っています。

むごいのが、岸田外務大臣。政府は、「自国で拉致被害者を助けに行けないので米軍に頼んだ」って言ってますけど、「じゃあいざとうときに、米軍が軍事行動をとることまで考えているんですか」と聞くと、岸田外務大臣は「拉致問題は重要な問題でありまして、さまざまに検討しておりまして」と、役人が書いた作文を読むだけ

日本のこころは、共産党の票を狙え

圧倒的多数の国民は確かに政治のことには詳しくありません。しかしそういう人達を相手にするのが選挙です。馬鹿にしても仕方ない。政治に詳しくない国民をうまく取り込んでいるのが日本共産党です。味方につけるべき人たちを敵に回すようなことは絶対にしてはいけない。日本のこころは、まずは共産党に取られている票を取り返さねばなりません。
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金融緩和と増税阻止を言えるのは、日本のこころ

もうしわけないけど安倍内閣で戦後レジームなんて一歩も動かないと思っています。しかし、なんだかんだ言っても国民を食わせるアベノミクスをやっている。それまでは20数年に及ぶ大不況で、最後の15年は自殺者が1万人跳ね上がったし、若者も失業しているし、所得も少なく、たまたま正社員になっていてもリストラが怖くて文句も言えない。私の同世代はロストジェネレーションと言われていて、就職も結婚もできず子供も作れない人がたくさんいました。

そんな中で安倍さんがデフレ脱却によるアベノミクスを打ち出した。アベノミクスといっても結局は日銀がお金を増刷しているだけです。つまり金融緩和を続けている限り、安倍政権は安泰です。自民党議員も、安倍さんを降ろす必要がないというだけです。アベノミクスを破壊するのは、なぜか財務省がやりたがっている消費税増税なんです。日本のこころは、「金融緩和やります」「増税止めます」って言えば、10議席は取れます

政権が国民の側を振り向くには、日本のこころ議員が国会に必要

拉致問題への対応を見ても、安倍政権はタカ派でもなんでもない。自民党が一番右だと言っている時点で、日本の政治は終わりです。日本のこころは、そんな低い次元に合わせるのではなく、「自民党より上」の議論をしないといけない。自民党政権はシールズみたいな人たちを国民だと思っている。だから自民党政権を国民の側に振り向かせないといけない。それが日本のこころの議員の役割です。

憲政史家・倉山満が再び福岡にやってくる!豪華ゲスト2名参戦!
倉山塾九州山口支部主催、福岡講演会「日本を識るための講演会」

講師:憲政史家・倉山満先生、ジャーナリスト・山村明義先生、評論家・江崎道朗先生
   ※席に限りがございますので、お早めにお申し込みください。
日時:2016.5.21(土)開場 15:30 開演 16:00
会場:博多アーバンスクエアビル 中ホール1(福岡市博多区店屋町1番31号11F)
会費:前売り ¥3,000(当日 ¥4,000)(※ 前売り振込料はご負担ください)
※前売り販売5/17日まで!(要19日中振込確認)お申し込みお急ぎください
お申し込み お問い合わせ(※ お名前・お電話番号をご明記の上)
倉山塾九州山口支部事務局 (kura9yama@gmail.com) まで